会話で出てくる come to terms with ~ の表現について、二通りの意味と使い方を音声付きの10例文と共にご紹介します。
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come to terms with ~ 意味と使い方 ①
辛いことや困難なことを受け入れる、甘受する
愛犬の死を受け入れようとしているところなんだ。
愛しい人やペットの死という辛い現実に直面すると、人はなかなかすぐには受け入れられないものですが、仕方のないこととして受け入れて立ち直ろうとしているという意味です。
使い方は come to terms with の後に受け入れる対象を持ってきます。
come to terms with は文脈によっては、
- 自分自身と向き合う
- 気持ちを整理する
- 立ち直る
のようにも訳せると思います。
意味①の例文
まず自分と向き合わないとね。
come to terms with oneself 自分自身と向き合う
彼は批判を受け入れられない。
末期癌を受け入れることが難しいのだけれど何とか向き合おうとしている。
terminal 病気が末期の
離婚の気持ちを整理するにはまだ時間が必要だ。
子供時代のトラウマから立ち直るのにセラピーが助けになっている。
解雇されたことを受け入れなければならなかった。
be/get fired クビになる
come to terms with ~ 意味と使い方 ②
折り合いをつける、折り合う
賃上げについて彼女は事業主と折り合いをつけた。
賃上げ交渉で事業主との話がついた、というニュアンスなので、
- 合意に達する
- 話がまとまる
と訳すこともできます。
折り合いをつける相手や内容が後にきます。
意味②の例文
議論の後で私たちは折り合いをつけた。
大家と私は新しい賃貸契約書で合意できていない。
第二のプランで話がまとまった。
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まとめ
- 困難なことを受け入れる
- 折り合いをつける
の意味で使われる come to terms with ~ をご紹介しました。
受け入れる = accept から進んで、困難なことをaccept すると言いたい時に使ってみてください。
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