英語で「〜すればよかった」「〜しなければよかった」と、過去にやったことや、やらなかったことを悔やむ言い方を、学校では「後悔する 」= regret、と習った方が多いと思うのですが、日常会話ではあまり使いません。今回はよく使われている「〜すればよかった」「〜しなければよかった」の英語表現を様々な例文と共にご紹介します。
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〜すればよかった
should have + 過去分詞 〜すればよかった
should + 動詞(原形)は「〜するべき」ですが、その過去形「〜するべきだった」は should の後に have を入れて、動詞の過去分詞を続けます。
昨夜もっと早く寝ればよかった。めちゃ眠い。
早く寝なかったことの後悔を表しています。last night 入れなくてもOK
例えば朝、あくびばかりしている子供に向かって、
昨夜もっと早く寝ればよかったのに。
と言うこともできます。自分でなくても他人に「〜すればよかったのに」と言うシチュエーションもありますよね。
ただ、主語が自分ではない場合は、言い方によっては、責めるようなニュアンスにもなります。優しく言えば「もっと早く寝たらよかったね」ですが、きつく言うと「何でもっと早く寝なかったの?」という感じにもなるので要注意。
傘を持ってくるんだったな。雨が降ってる。
もっと牛乳を買って来ればよかったのに。
声のトーンによっては「え〜これだけしか買ってこなかったの … 」という攻め口調にもなります。
あの時彼女に謝ればよかった。
apologize to A(人) for ~ = A(人)に ~ について謝る
もっと早くに(あなたに)メッセージすれば良かったね。
text A = A(人)にメッセージを送る
もっと気をつければよかった。
自分の不注意から困ったことが起きた時などに後悔しているニュアンスです。
〜しなければよかった
should not have + 過去分詞 〜しなければよかった
やってしまったことの後悔を表すには、先ほどの文を否定文にするだけです。
仕事のことをツイートしなきゃよかった。
tweet about ~ = 〜についてツイートする
家族の動画を投稿するべきじゃなかったよ。
この仕事を受けるんじゃなかった。どうにもならないよ。
I’m stuck. 状況などが行き詰まったりお手上げ状態の時に使います。
レシートを捨てるんじゃなかった。
throw away 捨てる
彼はあんなことを言うべきじゃなかった。
仕事のオファーにグズグズしなければよかった。
indecisive 決断力のない、優柔不断な
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「should have + 過去分詞」まとめ
過去の行いを後悔する言い方
- should have + 過去分詞 〜すればよかった
- should not have + 過去分詞 〜しなければよかった
をご紹介しました。
Twitter で英語学習者向けに英語表現などを発信しています。 @ezeigo2019