バンコクの一般家庭で行われるタイ料理教室に参加しました。
美味しくて、楽しくて、参加費用が安くて、バンコク旅行のハイライトになったのでレポートします。
目次
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バンコクの料理教室 〜 Activity by Chef Aey 〜
おすすめのポイントは以下の8つ。
- 料理がメチャ美味しい
- シェフ(先生)がフレンドリーで楽しい
- 参加費が安い
- 食材や作り方の説明がていねい
- 会場がバンコクの一般家庭
- 曜日ごとにメニューが違う
- 日本人の参加者がいない
- 午後クラスあり
それぞれ説明します。
料理がメチャ美味しい
これ、一番のポイントです。
今回6泊7日でバンコクへ行ったのですが、自分も息子も、バンコクで一番美味しかった食べものが、ここで作ったタイ料理でした。
レストランより美味しいってすごくないですか?
今までタイのクラビ、カンチャナブリで同様のタイ料理教室に参加経験があるんですけど、ここで作ったタイ料理がダントツで美味しかったです。
シェフ(先生)がフレンドリーで楽しい
料理を教えてくれるタイ女性の先生が、明るくユーモラスでクラスの雰囲気が和やか。知らない者同士の参加者が、打ち解けるようにジョークを言ったり心遣いを感じました。
今回の参加者は、私たちマレーシア在住の日本人親子2人、韓国人のカップル1組、香港の若者4人(男女半々)の合計8人。
韓国や香港からの参加者は多いらしく、先生は食材の名前を韓国語や中国語(今回は広東語)で説明したりもしてましたね。
参加費用が安い
トリップアドバイザーでバンコクの料理教室を調べると、たくさん出てきます。参加費用は、米ドル$40からスタートで上は$80くらい、とかなり高額です。ここの参加費は1人$30です。タイバーツでは900バーツ。
他より安いのは何か理由があるのかな?と思い、レビューを片っ端から読んだのですが、ポジティブな感想ばかりだったのでここに決定。大正解でした。
食材や作り方の説明がていねい
これは、クラビとカンチャナブリの料理教室との比較なんですけど、各々の食材やスパイスについて、その効能まで詳しく説明してくれて、タイ料理や東南アジアの食材の知識が深まったのがよかった。
エビの正しい処理の仕方や、固いライムの汁を最後の一滴まで絞る方法など、目からウロコの情報でいっぱい。
他に例えば、削ったココナッツの実と、タマリンドにハチミツを混ぜてペーストを作り、肌に塗るとキメが細かくきれいになるとか。モデルをしているお嬢さんの晴れ舞台の前には、これを体に塗って備えるそうですよ。
尚、料理教室に参加した翌日には、食材の詳細な説明や、料理のレシピ、写真をメールで送ってくださいました。ここまで詳しいものをもらったのは初めてです。
会場はバンコクの一般家庭
レストランやホテルで行われる料理教室と違い、ローカルの人が住む住宅街の一角にある一般家庭が会場です。普通の旅行で行くバンコクの町並みとは、ひと味違うエリアにあるのでワクワクしました ♪
集合場所の MRT のタイランドカルチャーセンター ( Thailand Cultural Center) から、行きは手配されたトゥクトゥクで、帰りはご家族の案内で7〜8分駅まで歩きました。東京の浅草あたりの下町を歩いているような、ローカル感いっぱいの通りが印象に残ってます。
歩いて帰ると、ちょうど有名な Train Night Market (鉄道市場ラチャダー)の中を通って駅に到着するので、午後のクラスに行った場合、夕方こちらに寄るのもあり。
曜日ごとにメニューが違う
曜日によってメニューが違うので、自分が好きな料理の日に参加できます。
私たちは、息子がトムヤンクンが大好きで、私がパッタイが好きで、マッサマンカレーは食べたことがなかったので、それのある日を選びました。
メニューは2020年1月現在以下のようになっています。(スマホは右へスクロール)
曜日 | スープ | 麺 | カレー | デザート |
月 | トムヤンクン | パッタイ | グリーン | マンゴーライス |
火 | トムヤンクン | パッタイ | レッド | マンゴーライス |
水 | トムヤンクン | パッタイ | イエロー | マンゴーライス |
木 | トムヤンクン | パッタイ | マッサマン | マンゴーライス |
金 | トムヤンクン | パッタイ | グリーン | マンゴーライス |
土 | トムヤンクン | パッタイ | レッド | マンゴーライス |
日 | トムヤンクン | パッタイ | イエロー | マンゴーライス |
以上はベーシックコースですが、上級者向けのアドバンストコースでは、40種類のメニューから選べるようです。詳細はホームページで確認してください。
日本人の参加者がほとんどいない
せっかく異国の料理教室に参加するのだから、思い切り外国気分を味わうために、他の国の参加者と交流したい!という方に最適。先生の話では、日本からの参加者はとても少ないそうです。
そして、英語に自信がない方でも大丈夫!!先生の英語(非ネイティブ)はかなりハッキリしていて聞きやすいです。
私の行った時は、まわりの参加者は数人を除いてあまり英語が得意ではない様子だったけど、全然問題なくこなせていました。
まわりを見て、同じことをすればオーケーです。実際にそのようにしている参加者もいたので。
逆に、まわりに日本人がいると、自分の英語力がイマイチで気になるというような方は、日本人の居ない環境で、今ある英語力でチャレンジしてみるのも面白いと思いますよ。
午後クラスあり
午前、午後のクラスを選べます。
ほとんどの料理教室は、スタートが朝8時半とかで朝早いです。その場合、一緒に市場へ行き、食材を選ぶところからスタートするのが通常の料理教室ですが、市場の買い物は不要、朝はゆっくりしたい方に最適。
では、ここから料理教室の様子を写真付きで。最後に必要な情報を掲載しています。
料理教室の様子
刻んだココナッツに水を加え、両手でギュウギュウ絞ってココナツクリーム、ミルクにする。
パッタイの材料と調味料。左上からナンプラー、ピクルス、パームシュガー、タマリンドペイスト、ピーナッツ、チリ、豆腐、タイにんにく、海老、卵、チャイブ、もやし。これにパッタイ用の麺を。
スパイスを炒る。その奥の赤いドライチリは、少し茹でてから細かく刻んでカレーペースト用に。
食材を刻む。
部屋の中で切った材料や、下ごしらえしたものを、調理場へ持っていき料理する。
パッタイを炒める。卵を割り入れたら、かき混ぜたくなるのをこらえて、しばらく放置というのが鉄則だそう。本当に卵らしい濃い味がした。
いろんなサイズのチリを用途によって使い分ける。辛いものが苦手な人は、量を調整すればOK。
デザートのマンゴーライス。もち米をカゴで蒸して、搾ったココナツミルクにパンダンリーフを入れて温めるところから作る本格的なもの。
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料理教室の基本情報
料理教室名称:Cooking Activity by Chef Aey
参加費:US $30 または 900 バーツ
時間:午前の部 9:00 – 12:30 / 午後の部 13:30 – 17:00
住所:322/247 The village is Charoen , Soi 24 Asoke-Din Daeng, Bangkok 10400
電話番号:66 854242404 または 66 650989444
地図:
FaceBook:https://www.facebook.com/p/Cooking-Activity-By-Chef-Aey-100064014428169/
まとめ
今まで行ったタイ料理教室の中でベストの Cooking Class でした。バンコク旅行の思い出に、そしてタイ料理が大好きな方におすすめです。
最後に、他の料理教室総合サイトなどからも申し込めますが、上記のホームページから直接申し込むと、サイト運営者にコミッションを取られることなしに、参加費用がそのまま主催者(先生/シェフ)の元に入ります。応援の意味で直接申し込んであげて欲しい。オシマイ
バリ島ウブドのオーガニックファームで行われるこちらの料理教室も良かったです!
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