either, neither の使い方を音声付き例文でマスター No. 34

either, neither の意味はわかっていても、それを文章にして会話でうまく使えない方に向けて書きました。
ちょっとしたコツがわかれば誰でも使いこなせるはずなので、文法的なルールをサクッと解説して、音声付きの例文でまとめています。

Yoko

例文を声に出して読むようにすると、いざという時に出てくるようになるので「英文は何度も音読」の習慣を！

either と neither の基本

either は２つのうちの「どちらか一方」または「どちらでも」の意味で、either A or B の形で使われることが多く、neither は ２つの「どちらも〜ない」の否定の意味です。neither A nor B で、A でも B でもない、と not の意味がすでに含まれていることがポイントです。

either の意味と使い方 

either の意味

どちらか一方の、どちらの〜も、どちら、〜 か 〜

either A or B

either A or B = A か B のどちらか

この場合、テニスもバドミントンも両方スポーツで、同種のものの中での「どちらか」の選択であり、動詞の "play "は同じなので either は動詞の後に入れます。

この場合は、アクティビティの種類が違い、動詞が go と stay と別なので either は動詞の前におきます。

text ~ 〜にメッセージを送る

either + 単数名詞

either のあとは単数名詞がきます。

will do 十分、間に合う、大丈夫　　

one は省略可能です。

either of + 複数名詞

either of のあとの名詞は複数形にします。

either of + 複数名詞が主語の場合は、動詞は単数形扱いになるのが正式ですが、インフォーマルに複数形扱いにして話す人が多いです。

neither の意味と使い方 

neither の意味

どちらの〜も〜でない、どちらも〜ない〜

neither A nor B 　

neither A nor B = A も B も〜ない

neither には否定の not の意味が含まれているので、ダブル否定にしないよう注意。

X 　Neither Yuki nor Kaori was not in the yard.


◉　Neither Yuki nor Kaori was in the yard.
　　

ユキもカオリも裏庭にいなかった。



go with~ 　合う、調和する

neither + 単数名詞

neither の後の名詞は単数形を使います。

neither of + 複数名詞

neither of のあとの名詞は複数形を使います。

正式な英語では、neither of + 複数名詞の文の動詞は単数形扱いですが、インフォーマルな会話では複数形の動詞を使います。以下の例文も同様です。

まとめ

の使い方をご紹介しました。

会話の中で相手の言ったことに対して同意するときに使われる Me too と  Me neither, Me eitherについてはこちらの記事をどうぞ ↓