電話がかかってきた人がそこに居ない場合に、相手に「彼/彼女が戻ったら折り返し電話をさせましょうか?」または「電話させます」と英語で言いたい時、どのように表現するでしょうか。
「させる」に何を使うか迷うと思いますが、誰でも知っている簡単な単語なので、使い方さえわかれば様々なシチュエーションで応用が効きます。「折り返し電話させましょうか」「折り返し電話させます」の言い方を音声付きの例文でまとめました。
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have を使う「折り返し電話させます」
人に何かをさせる、してもらう、という時には have を使います。 have + 人 + 動詞の原形 が基本の形になります。
折り返し電話させましょうか?
back は無しでもOK。
Shall の部分をカジュアルな Can にして次のようにいうことも出来ます。
折り返し電話させましょうか。
him/her の部分に名前を入れても良いです。
ロペスさんから折り返し電話させましょうか。
または相手の意向を問うのではなく、自分から、
折り返しご連絡させます。
ということもできます。
「させる」の have と同様の意味を持つ get の使い方はこちらをご参照ください。
ask を使う「折り返し電話するよう伝えます」
次に、「させる」のニュアンスとは多少違いますが、「〜して欲しいと頼む」を意味する ask を使っても同じことを伝えられます。
ask + 人 + to + 動詞 の形です。こちらは人の後に to が入って動詞が続きます。
折り返し電話するように伝えましょうか。
また質問ではなく、
折り返し電話するように伝えます。
ask の代わりに tell を使って、
折り返し電話するように伝えます。
でもいいです。
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have を使う「させる」別の例文
have は、誰かが何かをするよう手配する、依頼する = 〜してもらう、という意味です。
お金を払ってやってもらう、とか、上司が部下に頼んで何かをやってもらう(させる)、などの場合に have を使います。どんな使われ方をするのか2つだけ例文を挙げておきます。
台所の流しを水道屋さん(水道工事業者)に直してもらった。
アシスタントに書類を準備させます。
使役動詞 make, let, have, get を使う「させる」「してもらう」の使い方の詳しい記事はこちらです。
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使役動詞〜してもらう、させる get, have, make, let 44例文
人に〜させる、 ...
続きを見る
合わせて読まれるとバッチリ理解できると思います。
まとめ
折り返し電話させましょうか? の英語、
- have を使った Shall I have him/her call you?
- ask を使った Shall I ask him/her to call you back?
をご紹介しました。
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