major と main を辞書で引くと、両方とも似たような訳が出ていて違いがわからないということはないですか?この記事では major と main のニュアンスの違いを解説し、音声付きの12例文でまとめました。
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major と main の違いとは?
major と main は、どちらも「主要な」という意味を持つ形容詞ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。
major の意味
major は、重要度や大きさを表します。何かの中で最も大きな役割を持つもの、大きな影響を与えるという意味で使われます。
次のような名詞と組み合わせて重要性を表すことができます。
- major issue 重要な問題
 - major brand 有名ブランド
 - major event 重要なイベント
 - major mistake 致命的なミス
 - major advantage 大きな利点
 - major development 重要な発展
 - major accomplishment 大きな業績
 
main の意味
一方で、main は、何かが中心的で、主要な部分であることを表します。「重要」であるというよりも「中心」であることがフォーカスされています。
名詞と組み合わせて何かの主要な部分を表します。
- main course 主菜
 - main building 本館
 - main cause 主な原因
 - main reason 主な理由
 - main purpose 主な目的
 - main difference 主な違い
 - main attraction 主要なアトラクション
 

major 例文
私の大きな懸念は授業についていけるかどうかだな。
別れの主な原因は彼の行動だった。
この町では交通渋滞が大きな問題だ。
私のビジネスは昨年大きな損失を出した。
新政策は経済に大きな影響を与えるだろう。
彼女はそのプロジェクトで重要な役割を果たした。
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main 例文
私が仕事を辞める主な理由は、職場環境が悪いから。
あなたの主張の1番のポイントは何?
物語の主人公はペナン出身の男の子だ。
私の今学期の主な目標は、英語の語彙を増やすこと。
正面玄関は建物の反対側にある。
この2つの製品の主な違いは、価格だ。
まとめ
- major 何かが重要であること
 - main 何かが中心的であること
 
「主要な」と訳される major と main の違いについてご紹介しました。
Twitter で英語学習者向けに英語表現などを発信しています。 @ezeigo2019