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ペナン島/マレーシア ペナン島移住 海外生活

マレーシア移住の生活費公開 ペナン島在住6年 やっぱりかなり安かった!

2013年の2月末にマレーシアのペナン島へ引っ越してきて、早6年と数ヶ月が経ちました。

 

諸々の理由で海外移住が注目され始め、マレーシアは人気が高いと聞きます。実際にツイッターを通して、こちらの生活には一体どれくらいの費用がかかるのかということをよく聞かれるので、今回はペナン島在住7年目に入った我が家の生活費について書いてみます。

 

最初にお伝えしたいことは、生活費はグレードによってピンキリだという点です。日本と比べて物価が安いマレーシアとは言え、ゴージャスな住居に住み、クオリティやサービスの良いレストランで食事をし、高級スーパーやオーガニックショップで買い物をしていればもちろんコストは高いです。

 

逆にローカルの団地のような物件に住んで、屋台で食事をし、大衆向けスーパーで買い物をしていれば、かなり少ない生活費で暮らすことも可能です。

 

我が家は多分、ペナン島在住の日本人家庭の中では、平均を下まわる生活費なのではないかと思っています。家賃が日本人が住む平均的な物件より安く(約4万円)、ペナン島へ来てから物欲がなくなりお金を使わないからです。なので、ここに書かれている内容はあくまでも一例として捉えてください。

 

家族構成は、インターナショナルスクールに通う食べ盛りの高校生の息子と私の2人家族です。
自分にとって大事なことは、

  • 美味しいものを作る、食べる 
  • 無理をしない
  • 休みには旅に出て日常を離れる
  • 子供の教育には妥協しない

そこに価値を置いているので、お金の使い方も自ずとそこにフォーカスする形になっていて、屋台中心ではありますが外食も多く、マッサージ代や旅費、教育費にはお金がかかっています。(自分基準デス w )

 

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過去1年間の生活費 ひと月当たりの平均値

まず大まかなところをはじめにお話しすると、教育費と旅行費を除いた過去1年間(2018年6月から2019年5月まで)の生活費の月平均は、RM4,900 ¥132,300でした。
(この1年の平均レート1RM = ¥27で計算)

 

教育費と旅費を除いたのは、インターナショナルスクールは学校によって学費にかなり差があることと、趣味の旅行なので生活に必要な費用ではなく、マレーシアでの生活を検討されている方の参考にはならないと思うからです。

 

逆に上記の計算には、比較的金額が大きかった以下の臨時出費を含みます。

  リンギット(RM) 日本円(¥)
息子の学校用PC 3,760  101,520
スマホ買い換え 4,150  112,050
特殊コンタクトレンズ 4,630   125,010
保険も含めたビザ関係費用  2,120   57,240
パスポート更新 595 16,070
合計 15,255  411,890

臨時出費を差し引いた場合の生活費は、平均でひと月RM3,630 / 約 ¥98,000です。

10万円かかりませんでした。

 

生活費のひと月当たりの平均値を項目ごとに分けて記載し、その後で補足説明します。
この大まかな表ではリンギットはRM10、日本円は100円未満四捨五入、それ以外の詳細ではリンギットはRM1、日本円は10円未満四捨五入しています。(スマホは右にスクロール)

項目 リンギット(RM) 日本円 (¥) 内容
住居費 1,500 40,500 食料品、外食、飲料水
食費 1,260 3,4000 電気、ガス、水道
水道光熱費 90 2,400 インターネット、スマホ2台
通信費 220 5,900 ガソリン、駐車、洗車、修理、保険
車関係費 200 5,400  
医療費 0 0  
マッサージ 90 2,400  
日用品 110 3,000  
その他 160 4,300  

 

 

住居費

RM1,500 / ¥40,500

↑これはベランダから撮った写真なのですが、ペナン島のコンドミニアム(以下略してコンド)はとてもコスパが良いです。東京の都心部だったらひと月家賃15〜20万円以上はすると思われる物件に、5、6万円で住むことができます。部屋は広く、ジム、プール付きです。

 

今年の2月末までの家賃はRM1,400 / ¥37,800 でしたが、契約更新の際にRM100 / ¥2,700の値上げがありました。

 

海沿いの高層マンションの最上階メゾネット3 LDKバスルーム3つ(うち1つはシャワー付き、もう一つはペナン島では珍しいバスタブ付き)、そしてベランダが2カ所ある快適な家です。
全面シービューで、今まで住んだ家の中でいちばんの絶景です。(↓寝室の窓から)

現在住んでいる物件の同じ間取りの家賃相場は、家具などのグレードや改装の有無にもよりますが、だいたいRM1,500 ~ RM1,900(¥40,500〜¥51,300)くらいです。

 

入居時に完全リフォーム済みのシステムキッチンがあり、冷蔵庫、洗濯機、ベッドのマットレスは新品だったので、かなりお値打ち感あり。家具などのセンスもシンプルで自分好みなものでした。

そしてペナン島の物件は通常、家具と電化製品付きなので、入居してから購入した家具はありません。この2年4ヶ月に自費で購入したのは、フロアースタンド、トースターと電子レンジです。

 

こちらでは入居する際に、入れて欲しい家具や電化製品などを物件のオーナーさんと交渉することができます。

 

電子レンジがなかったので欲しかったのですが、エージェントさんのアドバイスで、電子レンジはRM200 / ¥5,400もあれば自分で買える、それよりも家賃を下げてもらえるよう交渉した方が得、ということで結局、当初オーナーさんの希望家賃はRM1,550 /¥41,850だったのですが、電子レンジやキッチンのブラインドなどは自分で調達する代わりに最終的にRM1,400まで下げてもらうことができました。

 

家賃交渉に関しては、不動産エージェントの力量も関係してくると思います。
過去に何人もローカルの不動産エージェントと実際に会って物件を見に行った経験がありますが、私のエージェントさん(中華系マレーシア人女性)は仕事が爆速なことに加えて(これはこちらでは珍しい w)、とても有能な方なのでラッキーでした。

 

修理費について

こちらの物件は、新旧さほど関係なくしょっちゅう不具合が発生します。築20年強の今の物件へ引越してきてからは、以下のような問題が起きています。

  • クローゼットのドアが外れた(2部屋)
  • バスルームキャビネットのドアが外れた(2カ所)
  • 玄関ドアのロックが壊れた
  • 玄関ドアにひびが入った
  • キッチン台所の水がほとんど出なくなった
  • 洗濯機の水がチョロチョロしか出なくなった
  • ソファーの足が折れた
  • ダイニングセットの椅子の足が古くて、中から錆が出てきた
  • トイレの水の流れが悪く、レバーを数分押し続けないと水が流れなくなった
  • 洗面台の排水口が詰まり汚水が溢れ出した
  • エアコンが効かなくなった(2台)
  • カーテンレールが天井から外れて落ちてきた(2部屋)
  • 大雨が降って窓の桟から部屋に水が入ってきた
  • ベランダへ続く寝室ドアの隙間から雨が入ってきた
  • ベランダの電気がつかなくなった
  • 天井の塗装が剥げ不具合は発生すると聞いています。strong>

驚きの多さだと思いますが、実は細かいことを言えば他にもいろいろあるんです。ざっと考えただけでこれだけ w ちなみに今のところには2年4ヶ月住んでいます。

 

ここに引っ越して来る前に、ここより家賃が高いコンド(RM1,900 /¥51,300)と、もっと安いコンド(RM1,000 / ¥ 27,000)にも2年ずつ住みましたが、家の不具合に関してはどこも似たようなものでした。高級コンドでもよく不具合は発生すると聞いています。

自分で直せる不具合は別として、修理屋さんなど専門家を必要とする修理にかかる修理費の負担は、内容によってケースバイケースで、オーナーさんが負担することもあれば、自腹の場合もあります。

 

どちらが修理費用を負担するかについては基本的には契約書に記載されていますが、曖昧なことも多いです。その場合はエージェントさんを通しての話し合いで決めますが、特にそれで問題は起きていません。

 

上記のリストの中で、トイレの流れが悪くなり云々とか、大雨が降ると窓から雨が侵入して床が濡れるなど、明らかにこちらテナント側の使い方に起因しない不具合を修理した時は、オーナーさんが負担してくれましたが、例えば、エアコン2台の効きが悪くなり業者を雇って点検し、中にガスを注入した時には、こちらの負担になりました。RM140 / ¥3,780 かかりました。

 

費用がテナント側負担とされた理由は、入居当時エアコンは正常に機能していた、ということでした。最初は、えっそれってエアコンが古いからじゃないの?と思いましたが、ここのオーナーさんはなかなかテナント思いの誠実な方で、普段諸々の不具合に柔軟に対応してくださっているので、それについて異議を唱えることはしませんでした。

 

何かが壊れても対処しなかったり、誠意に欠ける物件オーナーの話をこちらで色々聞いているので、自分はラッキーだと思います。

 

他に、クローゼットのドアが外れたり洗面台が詰まるなどして、同じ敷地内に住んでいるセミプロの修理屋さんに直してもらった時は、自分で払いました。毎回15分前後で終わる作業で、RM40 /¥1,080を超えない金額です。

 

余談ですが、マレーシアでのサバイバルのポイントは、物事をすべて白黒はっきりさせようとせずに「まぁいっかぁ」という曖昧な部分を受け入れる姿勢ではないかと思っています。ギチギチにやっていると正直なところ身がもたないのもありますが、生活が楽しくなくなります。

 

そしてこの、ある意味テキトーでいい加減な部分で、こちらが救われることも多いのです。なので、契約内容にもよりますが、物件で発生した不具合についての負担はケースバイケースだと思っていいと思います。

 

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食費

RM1,260 / ¥34,020

食料品の値段は乳製品やお酒類を除いて安く、外食も同様なので、食費をかなり低く抑えることが可能ですが、私の場合は東京で暮らしていた頃と同じくらいか、逆に少し多くかかっています。

 

理由は、ひとり親の自営業なので経済的にも完全にワンオペ状態にあり、時間に余裕がなくて外食が多いということと、料理が趣味なので1日最低1食は作るのですが、日本に比べて安いとはいえ、洋食系の材料を揃えるとそれなりにコストがかかるからです。おまけに食べ盛りの高校生男子がいることもあります。

 

屋台では1食200円もあれば食べられるのですが、屋台メシは炭水化物過多で油が多く、野菜が少ない傾向にあるので毎回屋台というわけにはいきません。なので屋台と普通のレストランと6対4くらい?の割合で利用しています。でも、正直なところ日本でこの頻度で外食していたら破産すると思うので、ペナン島の屋台飯の安さに助けられています。
 

 

屋台メシ

写真左から中華系、マレー系、インド系屋台ですが、だいたい1食RM4 /¥110 からRM7 /¥190で食べています。味はすごく良いです!テイクアウトにもしてもらえるので、夕方に買って夜ご飯に食べたりもしています。

 

レストラン

エアコンの効いた居心地の良いレストランやカフェで食事をしても、日本より安いです。
2人で食事をして、ドリンクを含めてほぼRM50/ ¥1,350からRM80/ ¥2,160 には収まります。我が家はRM100 /¥2,700 を超えることは稀です。

 

食料品の値段

全部でRM55.20 /¥1,490(タンジュンブンガ市場で)

左下のビニール袋に入っているのは豚ひき肉500g と鶏モモ肉2枚です。ミニトマトの右側はライム、その上の長いものはレモングラス、ナスの右はマンゴーです。東南アジアっぽいですよね。

 

近所にあるローカル市場で買い物をすることが多いですが、私の経験では野菜や果物はスーパーより値段は高い反面クオリティはベターです。逆に鶏肉や豚肉は市場で買った方が新鮮で安い。

タンジュンブンガ市場のレポート記事はこちらをご覧ください ↓

【ペナン島移住】生活編 ローカル市場タンジュンブンガマーケット

マレーシアの生 ...

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飲料水

RM16 / ¥ 430

水道水は飲めないので、飲料水を届けてもらっています。だいたい2週間ごとに1ボトルあたり18リットル入りのものを3本くらい。1ボトルRM8 / ¥ 220で、バウチャーという回数券のようなものをまとめて購入して配達時に引き換える形です。専用のウォーターサーバーはレンタルなので無料です。蛇口にフィルターをつけている家庭も多いです。

 

水道光熱費

電気代

RM83 /¥2,240

今年の3、4、5月は例年に比べてかなり気温が高く暑かったので、エアコンを使う頻度がグンと増え、電気代が増えました。それ以前は月平均でRM60 / ¥1,620くらいでした。

 

ちなみに今の家は、エアコンが合計5台あります。そのうちよく使うのは3台で、就寝時にはエアコンはつけていません。私が在宅仕事で一日中家にいるので、暑い時期に1台は1日のうちの半分くらいは使っていることが多いです。

 

ペナン島へ来て、最初に住んでいたコンドは高層階の角部屋で、風通しが最高でした。2年間でただの一度もエアコンを使ったことがありません。その家は冷蔵庫が今まで住んだ3つの物件の中で一番大きく、毎月の電気代はだいたいRM35 / ¥950でした。

 

次に住んだ、間取りが狭目のローカル団地のようなコンドでは、エアコンが2台ありましたが今ほどは使っておらず、冷蔵庫も一人暮らし用の小さなものだったので、毎月の電気代はRM25 / ¥680くらいだったと記憶しています。(↓こちらのコンド)

なので、電気代は家の広さやエアコンの台数と使用頻度、また冷蔵庫の大きさなどによって大きく変わってくると思います。

 

ガス代

RM 4.50 / ¥120

こちらの物件は備え付けの都市ガスではなく、ボンベ式のガス缶を配達してもらいます。場所は一ヶ所で、キッチンン調理台の下のキャビネット内に収まっています。

 

1日に最低一食は作っていますが、この安さです。だいたい4〜5ヶ月に一度くらいガスが切れるので、近くのガス屋さんに電話をかけて配達してもらいます。1缶RM26.8 /¥720です。

 

ところでこのガスボンベですが、中身が見えないのでいつ急になくなるかわかりません。週末でガス屋さんが閉まっている時に、料理の途中でガスがなくなりThe End! となったことが何度もあり、今では卓上式カセットコンロをキッチンに置いていて、すぐにガスの配達が不可能な時にはこれで対処しています。

 

私の知る限りでは、こちらではキッチンの流し台ではお湯は出ません。お湯が出るのはバスルームのみなので、シャワーやお風呂に使うお湯は備え付けの電気湯沸かし器で温められます。ガス代が安いのはこのような理由もあると思います。

 

ところで、台所のお湯が出ないと言っても南国のせいか?昼間は水道から熱いお湯が出ることもしょっちゅうです。食器の洗い物にお湯が使えない!?と最初は思ったものですが、油分を先に拭けばいいだけなので、今では全く気になりません。

 

水道代 

RM 2.50 / ¥70

次に驚きのペナン島の水道代、2ヶ月でRM5 / ¥140!

 

日本と同様に?2ヶ月に一度請求されるのですが、こちらへ来て6年と4ヶ月、今までに1回につきRM 5 / ¥140以上払ったことがありません。はい、読み間違いではないです!2ヶ月で¥140、つまり1ヶ月100円かかりません

 

友達で4人家族の人がいるのですが、彼女のところも同じ金額だと言っていたので、水道代はタダも同然です。

 

下水道代

RM8 /¥220

下水道代はうちはテナント負担ですが、ひと月あたりにするとRM8 /¥220です。こちらも数ヶ月まとめて請求がきます。ちなみに、以前に住んでいたコンドでは下水道代はオーナーさんが負担してくれていました。

 

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通信費 

RM218 / ¥5,890

自宅固定電話を含めたインターネット料金と、スマートフォン2台を合わせた通信費の平均で、内訳はこのようになっています。

  リンギット(RM) 日本円(¥)
インターネット
自宅固定電話
135 3,650
自分のスマホ 58 1,570
息子のスマホ 25  680

 

インターネット

RM135 / ¥3,650

こちらのインターネットプロバイダーで一番安定していると言われるTIMEに加入しています。契約内容は光回線インターネットと固定電話がセットになったもので、500Mbps Planというものです。

 

仕事で英会話のスカイプレッスンをするのに毎日使っていますが、問題が起きることはほとんどないです。(とは言えゼロではないのが辛いところ…)

 

以前、別のコンドに住んでいた時に、ローカルの人たちお勧めのTMというプロバイダーと契約していましたが、接続が悪く使い物になりませんでした。

 

実際には固定電話は、間違い電話がかかってくる時くらいしか触りませんが、このプランには電話がついてくるので仕方なく持っているという感じで、電話番号も覚えていません。笑

 

スマートフォン2台

RM83 / ¥2,240

スマホの方は2台ともDIGIという通信会社のプランに加入していて、1台は毎月定額でRM 50 / ¥1,350、もう1台はプリペイドで4ヶ月使えてRM100 / ¥2,700です。定額の方のひと月平均がRM58になっているのは、国際電話をしたりすると増えるためです。

 

車関係費用

RM198 / ¥5,350

マレーシアは、日本に比べて車の値段がかなり高いです。

 

現在は、約3年弱前に買い換えたマレーシアの大衆車 Myvi というファミリーカーに乗っています。当時確か5年前に製造された走行距離5万キロぐらいだった中古車を、だいたい相場通りのRM24,000 / ¥648,000で購入したと記憶しています。

 

それ以前に乗っていた古い車を下取りしてもらったので、実際に支払った金額はもう少し少ないですが、その古い車も自力で買い手を見つけて売ることに比べ、相場よりかなり低い値段で買い取られました。

 

ペナン島へ来て最初の2年半は車が買えず、その頃は今のように配車アプリで呼ぶタクシーなどもなかったので、移動はほぼ公共バスでした。ペナン島には電車はありません。

 

こちらのバスは時刻表もなく、30分も待たされたかと思うと、バス停に乗客が待っているのに、運転手の気分次第で無視して行ってしまうようなことも多く、出かけるたびにストレスでした。30分も待たされて、ようやくバスが見えた!と思ったら2、3台連なって来るなど、珍しいことではありません。

 

なので、車の所有はマストなのではと思っています。実際にこちらの日本人の友人の多くは、最初のうちは、車は要らない、と言っていたのが、車無しの不便さに耐えられず、購入した人ばかりです。

 

ガソリン代

RM100 / ¥2,700

現在は、自宅から車で10分かからない子供の学校への送迎と、近所への買い物、少し先のショッピングモールに行く時くらいしか車を使いません。たまに町の方まで行くことがあっても、片道30分くらいの距離です。

 

だいたい2週間に一度、キリのいいところでRM50 /¥1,350 ガソリンを入れていますが、ほぼ毎回22リットル強入れられます。

 

駐車場代、駐車代

RM16 / ¥430

↑コンド駐車場脇のサル w

こちらの物件の家賃は駐車場代込みなので、駐車場代としては払っていません

 

どこかに出かけた時に、通りに駐車する時はこのようなスクラッチ式のペナン州駐車券をフロントガラスに置いておきます。

 

駐車時間  リンギット(RM) 日本円(¥)
30分 0.40 10
60分 0.80  20

ショッピングモールなどはこれよりも高くて、週末にゆっくり買い物をしたりするとRM 5 /¥140 くらいはします。これでも高い!という感覚になってしまったので、ずいぶんマレーシア価格モードになったものですね。

 

洗車代

RM 3.30 / ¥ 90

今のコンドは敷地内に自分で車を洗うスペースがありません。なので、外のCar Wash を利用していますが、内部の掃除と洗車合わせても1回RM 10 /¥ 270 です。これよりも安いところも高いところもあるので、中間ぐらいの値段ではないかと思います。でも、基本的に車は雨が降れば綺麗になるので、洗車は3ヶ月に1度行くくらいです。

 

修理代

RM30 / ¥810

今の車に変えてから、いきなり車が故障するようなことはほとんどなくなりました。車の修理屋さんへ行くときは、オイルが古くなっての交換だとか、タイヤのパンク、タイヤ摩耗での交換などです。

この1年の経費を具体的な数字にすると以下の通りです。

   リンギット(RM) 日本円(¥)
バッテーリー交換 220 5,940
オイル、フィルター交換 144  3,890

今回の集計には入っていませんが、先日タイヤの磨耗で交換したタイヤ2本については1本につきRM145 /¥3,920 でした。

 

車両保険

RM 49 / ¥1,320

車の保険代は、年間でRM590 /¥15,930なので、月計算ではRM 49 / ¥1,320 です。

 

その他の交通機関

参考までに、もしも車を所有しない場合、バスでの移動は距離によって運賃が変わりますが、30分くらいの距離であれば1回RM1.40 〜 2 / ¥40から¥50です。

配車アプリで呼ぶタクシーGrabには、今では空港へ行く時だけ利用していますが、ペナン島北部海沿いにある自宅から、南の端にあるペナン空港まで、45分くらいかかる距離(約30km)でもRM35 / ¥950 前後なので、家の周りの用事であればずっと安く済むはずです。時間帯や車を待っている人の多さによっても運賃は変わってきます。

 

医療費 

RM0.00 / ¥0

日本でコープ共済の保険に加入しています。親子で合わせて毎月¥4,000強払っていますが、日本の銀行口座から自動で引き落とされるため、今回ペナン島での生活費集計には含めていません。

 

この保険は海外在住に拘らず、入院や怪我での通院などに対して支払われるので、体調不良での通院などは保証対象ではありません。以前2回ほど息子が原因不明の高熱と、続く嘔吐下痢で入院したことがありますが、ほぼ全額保険金でまかなえました。

 

少し前までは、息子の体調不良で近所のローカルクリニックへ何度か行った覚えがあるのですが、この1年間は0回でした。なので、医療費はなしです。

 

参考までに、インド系ドクターが数人いるそのローカルクリニックでは、大きな怪我や病気でない限り診察と薬を合わせてもだいたいRM40/¥1,080からRM60/¥1,620くらいです。以前ペナンの日本語通訳がいるような大病院へ行った時は、診察代だけでRM70 / ¥1,890はかかったので薬を入れるともっとずっと高額になりました。

 

クオリティとしてはローカルクリニックで全く問題ないと思います。待ち時間が少なく、受付で申し込みをする面倒な手続きなどもないので、今では大病院には行きません。

マッサージ 

RM86 / ¥2,300

医療費ではないのですが、カラダのメンテナンスと癒しのために6週間に1回くらいの割合でタイマッサージへ行っています。

120分のマッサージにチップを入れて、サービスアワーだと1回RM 110 / ¥2,970。通常の時間帯であればRM 140 / ¥3,780です。本場のタイほどは安くありませんが、リフレッシュのためには欠かせません。

 

日用品 

RM112 / ¥3,020

トイレ用品、キッチン用品、洗濯用品、文具などですが、こちらもかなり安いです。

 

美容院、散髪代 

RM63 / ¥1,700

同じローカルのヘアサロンで、息子が約2ヶ月に1度、私が半年に一回縮毛強制とパーマをかけたりして1年間で合計 RM755 /¥20,390かかりました。上記の金額はひと月あたりにした場合です。

 

息子のヘアカットは1回RM30/¥810だったのが、最近RM35/¥950に値上がりしました。私のヘアカット+縮毛強制+パーマはRM350 / ¥9,500、ヘアカット+パーマはRM250/¥6,750でした。美容師さんのカット技術はなかなかのもので、自分も息子も満足しています。

 

日本人美容師さんの居る日系の美容院ではもっと高くなります。

 

ペナン島おすすめエージェントさん

最後になりましたが、おすすめのエージェントさんをご紹介します。

BEYOND MALAYSIA の長塚かおりさんです。ツイッターはこちら

 

ペナン島移住がまだ注目されていなかった頃から、子供さんを連れてこちらへ来られた先駆者的存在であり、実際にペナン島で子育てされています。

 

娘さんはペナン島のインターナショナルスクールと中華系私立校を経て現在は台湾の国立大学在学中。息子さんもインターナショナルスクールと中華系私立校で学ばれていますので、保護者としての目線も持ち合わせておられます。

 

私の友人で長塚さんのサービスを利用した人が何人もいますが、情報の豊富さと丁寧な対応、また親身なアドバイスに皆さん満足していますので、ペナン島の移住エージェントをお探しの方はぜひ長塚さんにコンタクトしてみて下さい。

 

まとめ

母子2人家族のペナン島生活にかかる費用を書きました。
生活費は家庭によって様々だと思いますが、うちの場合は東京での生活に比べおおよそ半分で済んでいます。その分をインターナショナルスクールでの教育費にあてているわけですが、今の生活にとても満足して楽しんでいます。ご参考になれば幸いです。

【 追記 】

note で子供の卒業したダラットインターナショナルスクール(Dalat International School)の記事を書いています。

 

 

↓ツイッターでもペナンでのドタバタ生活をつぶやいています。↓

@Single_Rose2003

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