That would be great./That’s great. 違いと使い方【音声付き15例文】No. 146

返事として That’s great. も That would be great. もよく聞くけれど、違いはなんだろう？どんな場面で使うのかなと疑問に思った方へ、使い方とニュアンスの違いを例文と共にまとめました。また That’s great. の全く逆の意味についても記事の最後でご紹介します。

That would be great.

まず、より質問の多い方から説明します。

相手の申し出をありがたく受け入れる

夫婦でこんな会話があったとします。

That would be ~ を省略して That’d be ~と言うことが多いです。

この would は仮定法の would なので、相手が「〜しましょうか」と申し出てくれていることに対して「もしそうしてもらえるなら great 」の「もしそうしてもらえるなら」の部分にあたり少し丁寧なニュアンスです。

丁寧と言っても、上司と部下などの間柄に関係なく、親しい人への返答でも普通に使います。「うん」のみの返事より「そうしてもらえるなら〜」と言う方が感じがいいですよね。

go grocery shopping　食料品の買い出しに行く

〜に電話させる = have + 人 + 動詞の使い方はこちらの記事をご参照下さい。

言い換え

great の部分を他の単語に置き換えることもできます。

相手の提案、誘い、話に同意する

こちらは「そうしてもらえると...」と言うよりも、相手の提案に賛成して「うん、それいいね」と返答したいときに使います。

That’s great.

では That’s great. はどのような場面で使うのでしょうか。次の例文を見てください。

相手の話に感心する、褒める

直訳すると「それは素晴らしい」ですが、相手が伝えてくれている良い知らせに「それはよかったね」という気持ちが含まれています。

このように相手の話に感心したり、褒めたい時に使う That’s great. は

などの意味を持ちます。

get a raise 昇給する

MBA = Master of Business Administration（経営学修士)

「よかったね」の英語表現７選についてはこちらの記事をご覧ください。

That’s great. のネガティブな意味

That’s great. は皮肉や嫌味を込めて、全く great でない逆のときにも使われます。

他に同様の意味で、

とも言います。

このように逆の意味で使う時には、声のトーンに嫌な気持ちを込めて言うのがポイントです！

もし〜だったら would の使い方はこちらへ

「まさか、いったい」の would の使い方はこちらへ

まとめ

That would be great.

That’s great.

に使ってみてください。