“It’s not rocket science.” という英語表現を耳にしたことがありますか。
「ロケットサイエンス」は「難しいもの」の比喩的な表現ですが、その否定なので「難しいことではない」の意味で使われています。
割と会話でよく聞くので、ご自分の表現として取り入れたい方に、音声付きの例文で練習できるようまとめました。
目次
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It’s not rocket science. の意味
rocket science ロケット科学
なんだか難しそうですが、文字通り以外に「難しいこと」「高度な理論」の意味があります。
難しいことではないよ。
not がついているので「それはロケット科学ではない」つまり「それは難しいことではない」の意味になります。
「たいしたことではない」「簡単なことだ」とも訳せます。
It’s not rocket science. 例文
ウェブサイトをデザインするのって手間はかかるけど、そんなに難しくはないよ。
a lot of work かなりの作業である
インターネットマーケティングは難しくない。
コーディングは結局はそんなに難しくなかった。
after all 結局のところ、やはり
ズームでの会議をセットアップしよう。簡単にできるから。
投稿する前に写真を回転させるのは簡単ですよ。
Youtube の動画編集は難しくないね。
ちょっとぉ、料理なんて難しくないじゃん。
彼が怒っているのはすぐにわかった。
この場合は、「彼が怒っていることをわかるのは難しくなかった」が直訳なので、「すぐにわかった」としました。このように使い方もできます。
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他の言い方とオマケ
It’s not brain surgery.
It's not rocket science. と同じ意味でこのような表現もあります。
難しいことじゃない。
brain surgery 「脳外科手術」の他に「難しいこと」
rocket scientist
rocket-scientist は「ロケット科学者」の他に「頭の切れる人」の意味があります。なのでこのような使い方もできます。
頭脳明晰でなくてもこれは理解できるでしょ。
figure out 理解する、〜であるとわかる
not rocket science まとめ
- 難しいことではない
- たいしたことはない
- 簡単だ
を意味する It's not rocket science. の使い方を例文と共にまとめました。