あの「カオス」の代名詞、インドとは思えない優雅さ!絶対訪れるべき!
とインド旅行者が口を揃える遺跡の村、ハンピ。
見渡す限り巨石だらけ、という世界遺産を自分の目で見てみたくなった。
20年前に2ヶ月旅した北インド。他の国にはない、あの強烈な喧騒の中に、親子ゲンカが絶えない15歳息子と2人。面白そうだ。
南部のバンガロールからインド入りして、長距離バスに一晩揺られ北上すれば、翌朝にはハンピに到着するらしい。ヨシ決めた、行こっ!
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深夜のバンガロール国際空港到着
ペナン => クアラルンプール => バンガロール
初めて降り立つ街には、夕方までには到着していたい。空港到着予定時刻、夜の10時45分。クアラルンプール発 バンガロール行きエアアジア。
ここ数年旅してきた東南アジアの国々のように、空港でSIMカードを買えば、すぐにネットにつながるわけではないらしい。最悪2日しないとアクティベートできないとか(汗)
そんな夜中に40キロ先のバンガロール市内までどうやって行こう。事前に空港手配のタクシーを調べたら、初日の宿代よりずっと高いのでヤメタ。深夜料金 2.000 ルピー(3,300円)って、それ1日の旅予算。* 1ルピー = 1.65円
スマホアプリで呼ぶ配車サービスUBERなら安い。いや、でもネットに繋がらなかったらUBERも何もないし。バンガロール空港のフリー Wi-Fi は現地の電話番号なしには使えないらしい。
なんだソレ … 行く前からめっちゃインドな疲労感。
まぁ現地に行ってどうにかしよ!っとやってきたバンガロール、ケンペゴウダ国際空港。インド南西部カルナータカ州の州都、IT産業の中心地です。
1997年に元夫と行った北インド2ヶ月の旅は、今まで行った約30カ国の中で最もエキゾチックな国だった。騙され脅されボラれまくり、旅終盤にはえっらく痩せた。帰国当初は、あんな疲れる国二度と行くもんか!と思っていた。
でも不思議。しばらく経つとあの、メチャクチャな世界が妙に懐かしく思えてきて、きっとまたいつか行くんだろうな、という気はしていた。
今回は15歳になったばかりの息子と一緒だ。ここ7年、タイ、マレーシア、ベトナム、シンガポール、ミャンマー、ボルネオ島、ラオス、と二人で旅してきた息子が先に「インドに行ってみたい」と言った。
理由は簡単、マーク ウィーンズさんの動画を観て本場インド飯が食べたいって。
案の定エアアジアは遅れて到着した。イミグレを出て、ATMから現地通過を引き出した頃には、やはり真夜中12時をまわっていた。
SIMカードゲットするも使えず
SIMカードを売っているお店を探したら、人気の Airtel は店頭に誰もいない。唯一開いていたVodafone で高いプランのSIMカードを買う羽目になった。事前にチェックしていた倍以上の値段なんだけど … インドはSIMも深夜料金??? …
たかが SIM カードの購入に、パスポートサイズの写真を添付し、父親の名前とか、やったらたくさんの個人情報を記入させられた。他の国のように、お店の人がSIMカードを入れ替えてくれて、電話をかけアクティベートしてすぐに使えるようにしてくれる、とかやっぱりなかったインド。笑
「数時間経ったら、自分でこの番号に電話してアクティベートして」と紙を渡されたのだけど、手書きで書かれたその番号、汚すぎて読めないし。
空港のフリーWi-Fiも、試してみたけどやはり使えず…
しばらくウロウロしていたら、UBER 専用の乗車口が外にあると空港スタッフが教えてくれた。とりあえず建物の外に出ると寒〜っ!5年半前の冬の日に、日本を出て以来の寒さを7月中旬の南インドで体験。
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Wi-FiなしでUber 乗車に成功
オォ!UBER のジャケットを着たお兄さんを見つけた。
I have an Uber account, but I can’t connect to the Wi-Fi.
UBER アカウントはあるのだけどWi-Fiがなくて使えないんです。
No problem, Madam!
ノープロブレム!マダム!
自分の名前とマレーシアの携帯電話番号を紙に書き渡し、バンガロール市内の安宿名を伝えると、お兄さんのスマホでサッと操作して、近くのUBERを呼んでくれた。やった〜!!
最強!UBER …というわけで、バンガロール空港に深夜到着の場合、市内への移動にUBERはオススメです。UBER のアカウントさえ持っていれば、Wi-Fiが使えず自分のアプリから車を手配できなくても、乗車可能でした。この場合、支払いは現金のみです。
UBERの乗り場
空港からバンガロール市内までは約1時間。
深夜の真っ暗な道をガンガン飛ばす日本車に揺られながら、この運転手が悪い人だったらヤバイよなぁ、どっかに連れて行かれてもわからないし…と思った。いや、ンなこと考えてもしゃぁない、とすぐかき消したけど。
ずいぶん経ってうつらうつらしてきた頃、車は街の中に入って行き、スラム街のようなゴミだらけの一角で止まった。
Madam, this is your hotel!
マダム!着きましたよ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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