"You don’t want to ~" と言われて、「あなたは〜したくない... ?」えっ?私のことがどうしてわかるんだろ?と思ったことはありませんか。この “You don’t want to ~ “は文字通りの意味ではありません。実はそれを言っている側の気持ちです。今回はこの "You don't want to ~ " の意味と使い方を例文と共にご紹介します。
目次
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You don’t want to ~ の意味
“ You don’t want to ~ ” は、主語が You であっても、話し手の「〜しない方がいい」という気持ちを表しています。例えばよく使われるのが、
知らない方がいいよ。
これは話し手の「(あなたは)知らない方がいいと思う」という気持ちです。「あなたは知りたくない」だとおかしいですよね。
何か聞かれたとして、正直に答えたら、相手がそれを聞いて嫌な気分になったり、がっかりしたり、知らなきゃよかった、と思ってしまうような場合に、このように言います。
should not, had better not との違い
should not ~
「〜すべきではない」の意味の「〜しない方がいい」
混んだ場所にはマスクなしで行くべきではない。
had better not
should not よりさらに強く「〜したらダメだ」のニュアンスの「〜しない方がいい」
先に手を洗わずにた食べ物に触ってはダメだ。
You had better の発音は You'd better または had を省略して You better ということが多いので、否定文も同様です。
shoud not も had better not もどちらも強い助言です。
“ You don’t want to ~ “ はもっとソフトなアドバイスになります。
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You don't want to ~ 例文
You don't want to を一語一語離して発音するよりも、ほとんどの場合 wanto to を会話的な wanna と繋げて発音することが多いので、以下の例文でもそのようにしています。
そのホステルはやめたほうがいいよ。すごく汚いから。
filthy 汚い、不潔な
ツイッターで本名を使わないほうがいいんじゃないかな。
ここでは wanna ではなく want to と発音してみました。
あんまり真に受け過ぎないほうがいいよ。
take ~ seriously 〜を真剣に受け止める、真に受ける
Take the train instead.
そこからバスには乗らない方がいいよ、時間通りに来ないから。代わりに電車に乗ったらいいよ。
instead 代わりに
on time 時間通りに、 in time 間に合って
こんな雪の中運転しない方がいい、今夜はここに泊まっていいよ。
drive in rain 雨の中を運転する、drive in snow 雪の中を運転する
B: Hmm… you don't want to know.
A: 彼女が僕のことをなんて言ってたか教えてくれる?
B: ん〜、知らない方がいいと思うけど。
Hmm ん〜っと(考えている感じ)
あのエージェントはやめた方がいいよ、あの人評判良くないよ。
have a good reputation 評判がいい、have a bad reputation 評判が悪い
そんなに自分を追い込まない方がいいよ、もっと気楽にいこうよ。
put pressure プレッシャーをかける
"You don't want to ~" まとめ
"You don't want to ~" 話し手側の「〜しない方がいいと思うよ」 というソフトなアドバイスをご紹介しました。キツくない言い方で助言したい時に使ってみてください。
控えめなアドバイスの別の表現はこちらです ↓
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You might want to の意味【音声付き10例文】No. 2
英語で誰かに助# ...
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